(4)理科のおはなし

理科のおはなしE

からだのどこで鳴いているの?

 

 秋になると夏とはちがった虫たちが活動し始めます。耳をすますと,草むらの中からいろいろな種類(しゅるい)の虫の鳴き声が聞こえてきます。鳴くといっても口から声をだしているのではなく,からだのある部分を使ってきれいな音を出しているのです。キリギリスのなかまは「はね」と「はね」をこすり合わせて鳴きます。バッタのなかまは前の「はね」と「後ろ足」をすり合わせて鳴きます。
 鳴くのはほとんどがオスで,自分のいる場所をメスに教えてさそうために鳴くといわれています。


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