(1)大地のつくりと変化

(1)大地のつくりと変化

 岩沼の大地
 岩沼市は,西がおもに2,500万年前から200万年前にかけてたい積した丘陵地,東は阿武隈川河口付近の海岸平野からなっている。
 地盤のほとんどは,泥岩(でいがん),砂岩(さがん)の層だが,西の丘陵地帯では火山のはたらきでできた地層(高舘層)や植物,貝の化石を含む層(竜の口層)も見られる。東にいくにつれて、水のはたらきによってできた地層が多く,以前はこう水の被害も多かったが,最近は治水整備がなされ,大きな被害を防ぐことができることになった。

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