A岩沼市の地層 【東日本大震災後に見られるようになった地層】 仙台空港の南側約1.6Km、海岸線からは約1.2kmのところから大瀬遺跡(たかおおせいせき)が見つかりました。この遺跡の地層からは、古代の土器片(どきへん)や近世の陶磁器片(とうじきへん)、水田耕作跡(すいでんこうさくあと)が見つかり、その時代に人々がこの地で暮らしていたことが確認されました。 また、東日本大震災での津波堆積物の下の層からは、慶長三陸津波堆積物(けいちょうさんりくつなみたいせきぶつ)の可能性のある砂層や貞観地震津波堆積物(じょうがんじしんつなみたいせきぶつ)の可能性のある砂層が見つかりました。
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